45周年記念事業
名古屋市民会館 開設45周年記念事業 スペシャル
このページでは市民会館に残されていた、建設前から完成に至る過程を記録した貴重な写真をご紹介します。
写り込んでいる市民会館周辺の風景も合わせてご覧ください。
体育館と法務局
現在の市民会館が建っている場所は、以前はいくつかの施設に分かれていました。ひとつは南側にあった金山体育館、もうひとつは北側にあった名古屋法務局古沢出張所、それと中部電力南営業所です。
金山体育館は1950年(昭和25年)に愛知県で開催された第5回国民体育大会のために建設されました。国体終了後もさまざまなスポーツの会場として親しまれました。また1958年(昭和33年)から1964年(昭和39年)にかけて、大相撲名古屋場所も行われました。スポーツ以外にも演奏会場として使われたこともあったようです。
名古屋法務局古沢出張所は、市内に設けられた法務局出張所のひとつで、1970年(昭和45年)に広路出張所に移転するまで業務を行っていました。
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金山体育館
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体育館の内部
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体育館の内部
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名古屋法務局 古沢出張所
既存施設の取り壊し
市民会館の建設工事を始めるにあたり、まず金山体育館と法務局古沢出張所等の取り壊し工事が行われました。
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金山体育館 取り壊し
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古沢出張所 取り壊し
市民会館建設工事
既存施設の取り壊し作業等の後、いよいよ1969年(昭和44年)12⽉9⽇から市⺠会館の本格的な建設⼯事が始まりました。
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掘削工事
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地下部分型枠工事
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舞台外壁外枠工事
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鉄骨組立工事
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外部工事
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外部工事
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内部工事
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設備工事
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定礎式
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館内壁面美術製作工事
こうしたさまざまな⼯程を経て、市⺠会館は1972年(昭和47年)6⽉30⽇に完⼯の⽇を迎えました。
市民会館 完成
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大ホール
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中ホール
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大ホール ホワイエ
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中ホール ホワイエ